春の御料理読本「スープが主役」のコラム
えびしんじょうの作り方
すこし敷居が高く感じてしまう、しんじょう。
いちからつくるのではなく、魚のすり身と卵白が入った「はんぺん」を活用すれば、おうちでも手軽に手づくりできます。
はんぺんを使った海老しんじょうのつくり方をご紹介します。
①剥き海老を包丁で粗く刻み、はんぺんを手でちぎって加えます。
②①を包丁でたたきながら、混ぜ合わせていきます。はんぺんに卵白が入っているので、タネはつながっていきます。はんぺんがみじん切りになる程度まで刻みましょう。
③スプーンで丸めながら、つゆに入れてお吸い物にしましょう。
包丁で刻むことで、手づくりならではの、海老のぷりぷりっとした食感を感じられます。
失敗しないクリーム料理
苦手意識がある方も多いのではないでしょうか? 本来は、鍋でバターと小麦粉を炒め、牛乳を加えながらのばしていくホワイトソース。小麦粉を炒める時に、茶色く焦げてしまうのが難しいところです。
今回は、失敗しないクリーム料理の作り方をご紹介します。
①ボウルで、先に、バター(室温に戻したもの)と薄力粉を合わせます。
②ふたつがしっかり混ざりきり、ペーストになるまで練りましょう。
③具材やだし、牛乳が入った鍋に、①を溶かし入れます。
難しいホワイトソース要らず。これなら簡単です。
スープやシチューなど汁系の料理の場合は、この方法が活用できます。
編集後記
<編集者A>
食べ応えを伝えるか、スープ感を伝えるか…。とみんなで悩んだ1枚です。
今春のテーマは「スープが主役」。
スープはどんな食材でも楽しめる御料理だと思いますが、旬の野菜・魚はもちろん、麺やパンなど食べ応えのあるレシピをご紹介しています。何かと慌ただしい春にほっとやさしいレシピ、ぜひご愛用ください。
<編集者B>
料理にもその時代の空気感があるように思います。
今この時だから生まれたこの企画、新しく生まれたレシピから調理された料理の、色や匂いや温度感。それを御料理読本を手にしてくださる方々に、臨場感を持ってお伝えしたく、今まで以上に料理写真の撮り方や紙面構成にひと工夫いたしました。ぜひ目でも楽しんで、愛用いただけますと嬉しく思います。
<編集者C>
美食家で知られる北大路魯山人の名言に「食器は料理の着物である」という言葉があります。食器は料理に欠かせず、味や香りさえも引き立ててくれます。私たちもご提案する料理との最高の組み合わせの器は?と常に考え、ご提案させていただきたいと思っております。少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。
<編集者D>
えびしんじょうに、桜の塩漬けを。それだけで、格段に、春めきました。しんじょうのお吸い物さえ手づくりすれば、お寿司をとったときも、でき合いのものでも、食卓の満足感があがるよね、とみんなで話していました。ぜひお試しいただきたい一品です。








