基本の和風だし。国産の焼きあご、鰹節、うるめいわし、真昆布のうまみで、
本格的な和食の味をご家庭で。
素材は国産に
こだわりました
茅乃舎のだしシリーズに使っているのは、どれも厳選された素材です。
私たち自身で産地に足を運び、生産者の方にお会いするなどして、ものづくりへの思いや信念を共有することを大切にしています。
焼きあご
飛び魚を焼いた「焼きあご」は、博多雑煮に使われる、九州ではなじみ深いだしです。水揚げされた飛び魚を焼いて、骨も丸ごと粉砕しています。
かつお節
広葉樹を燃やしながら半月かけてじっくり燻した、良質の荒節です。力強い香りと味わいは格別です。
うるめいわし
濃いうまみと、ほのかな甘みを含んだ深みのある味が特徴です。獲れたうるめいわしを厳選し、鮮度の高いうちに加工しています。
真昆布
肉厚で甘みが強く、澄んだだしが取れる「真昆布」を選びました。上品な味わいで、ご進物などにも利用されています。
海塩
九州の海水から作られた、まろやかなうまみとコクがある海塩を選んでいます。
定番のお料理を茅乃舎だしでお試しください
毎日の料理にお役立ていただける茅乃舎だしの基本のレシピをご紹介します。
お客様より
お喜びの声を
いただきました
今までは、面倒なので、だしを使うのは味噌汁ぐらいになってたんですが、手軽に使えるのでいろんな料理にプラスすると、おいしいと子どもから好評です!
「料理屋で食べてるみたい」「今年は美味しいね」と家族からとても好評で、茅乃舎だしの力を実感しました。お陰様で和食にちょっと自信がつきました。
- ※お客さまからいただいたお声を一部抜粋・編集して使用しています。
茅乃舎だし
レシピ
秋の味噌汁
鮭と秋野菜で具だくさんに。食べ応えのある一杯だから、ごはんを添えるだけで一食になります。
材料(2人分)
生鮭(切り身)
1切れ
玉ねぎ
50g
さつま芋
80g
きのこ(しめじ・生椎茸)
100g
長ねぎ
1/2本
茅乃舎だし【A】
1袋
水【A】
500ml
味噌
大さじ2
作り方
- 1. 具材はすべて食べやすい大きさに切る。
- 2. 鍋に【A】、鮭以外の具材を入れ、沸騰後中火で5~6分煮る。
- 3. 鮭を加えて約2分煮込み、味噌を溶き入れる。
里芋入り煮込みつくね
白ごはんにぴったりのつくね団子です。きめ細かな食感の秘密は、里芋を加えているから。だしのうまみがきいたたれと、卵黄をからめてどうぞ。
材料(2人分)
鶏ひき肉
200g
里芋
200g
マヨネーズ
小さじ2
茅乃舎だし(袋を破って)【A】
1袋
水【A】
250ml
醤油【A】
大さじ1
みりん【A】
大さじ1
水溶き片栗粉
片栗粉小さじ2+水大さじ1
サラダ油
小さじ2
作り方
煮る前に、焼き色をつけて、香ばしさをプラスしました。
- 1. 里芋は皮つきのまま水洗いし、水気を残してラップで包み、電子レンジ(600W)で約7分加熱する。皮を剥き粗めにつぶす。
- 2. ボウルに1、鶏ひき肉、マヨネーズを入れてこねる。粘り気が出たら8等分にして丸く形を整え、油を熱したフライパンで表面を焼く。
- 3. 2を一旦取り出し、【A】を入れひと煮立ちさせる。2を戻し、中火で5分煮て、水溶き片栗粉を加える。お好みで卵黄をつけていただく。
だし炊きいなり
もうひとつ、もうひとつと手が伸びる、自家製のいなり。だし炊き御飯なら具は黒ごまだけで大満足。行楽や運動会のお弁当にどうぞ。
材料(20~23個分)
米
2合
茅乃舎だし
1袋
米酢【A】
50ml
砂糖【A】
大さじ1
塩【A】
小さじ1
黒ごま
大さじ3
油揚げ(正方形)
12枚
砂糖【B】
大さじ2・1/2
醤油【B】
50ml
水【B】
400ml
作り方
【上手に包むコツ】①最初に、寿司飯を油揚げの数に合わせて分けておくと余りが出ません。②放射状に重ねて並べることで、全体に均等につゆがまわります。③油揚げの上で菜箸などをコロコロ転がす。これにより油揚げが開きやすくなります。④両手で抑るようにして、やさしく絞りましょう。
- 1. 米2合を洗い、固めの水加減に調整する。 だしを入れ、炊く。
- 2. 炊き上がったごはんを蒸らした後、寿司桶に移す。【A】をひと煮立ちさせたものをごはんに回しかける。
- 3. 黒ごまを加えて混ぜる。
- 4. 油揚げをぬるま湯で洗い、手で絞り、ペーパータオルなどで拭く。
- 5. 4を半分に切り、鍋に並べて、混ぜ合わせた【B】を注ぐ。
- 6. 5を火にかけ、落し蓋をして約20分コトコト煮る。鍋ごと冷まし、味を含ませる。
- 7. 油揚げの汁を両手でそっと絞り、約25gの寿司飯を油揚げで包む。
冬瓜の煮物
透き通るような美しさと、ひんやりとした美味しさに涼を感じる冬瓜。茅乃舎だしで、上品に煮ました。
材料(4人分)
冬瓜
1/4個
生姜(すりおろし)
1/2片分
茅乃舎だし【A】
2袋
水【A】
500ml
みりん【B】
大さじ1・1/2
うす口醤油【B】
大さじ1・1/2
片栗粉
大さじ1
水
大さじ2
作り方
- 1. 冬瓜は種を取り、大きめの一口大に切り皮をむき、水につけておく。
- 2. 鍋に水気を切った冬瓜とたっぷりの水を入れ、強火にかけ茹でたらザルに上げる。
- 3. 鍋に【A】、冬瓜を入れ中火にかけ煮立ったら弱火にし、【B】を加えて落し蓋をし、約5分煮込む。
- 4. 3に水溶き片栗粉を入れとろみをつけ、火を止め冷ます。
- 5. 煮汁ごと器に盛り、おろし生姜を添える。
秋刀魚とお芋のだしバター炒め
秋の訪れを告げる秋刀魚とお芋を、だしとバターで炒め合わせるだけ。ボリュームも十分、白ごはんが進む一皿です。
材料(2人分)
さつま芋
200g
秋刀魚(3枚おろし)
1尾分
茅乃舎だし(袋を破って)【A】
1袋
バター【A】
20g
薄力粉
適量
オリーブ油
大さじ1
作り方
- 1. さつま芋は切って水にさらす。秋刀魚は切って薄力粉をはたく。
- 2. フライパンに油を中火で熱し、さつま芋を両面焼く。さらに秋刀魚を加え、焼き色がついたら、【A】を加えて炒め合わせる。
厚揚げのきのこ餡かけ
たっぷりきのこを、だしがきいた餡でいただきます。深いうまみで食べ応えも十分です。餡ごとごはんに載せても。
材料(2人分)
厚揚げ
200g
椎茸
2枚
しめじ
1/2株
えのき茸
1/2株
生姜
1/2かけ
ごま油
小さじ2
茅乃舎だし(袋を破って)【A】
1袋
水【A】
200ml
醤油【A】
小さじ1
みりん【A】
小さじ1
片栗粉【B】
小さじ2
水【B】
大さじ1
作り方
厚揚げはトースターで別焼きすれば、香ばしさに加えて、調理時間も一気に短縮できます。
- 1. 椎茸は石づきを取って細切りに。しめじはほぐし、えのきも食べやすい長さに切る。
- 2. 厚揚げは食べやすい大きさに切り、トースター(1200w)で両面を5分ずつ焼く。
- 3. フライパンにごま油を熱し、千切りにした生姜、きのこの順で炒める。火が通ったら【A】を加え、ひと煮立ちさせ、【B】を混ぜた水溶き片栗粉でとろみをつける。
- 4. 厚揚げを器に盛って、3をかける。お好みで小ねぎのななめ切りを添える。
炊き込み御飯
味が決まりにくい炊き込み御飯ですが、茅乃舎だしなら味加減が簡単に。
材料(4人分)
米
2合
生椎茸
2枚
しめじ
1/2パック
舞茸
1/2パック
油揚げ
1枚
茅乃舎だし(袋を破って)【A】
1袋
水【A】
400ml
酒【A】
大さじ2
醤油【A】
大さじ1
作り方
炊飯器でもできますので、旬に合わせて筍や里芋などいろいろと炊き込んでみてください。
- 1. 茸は石づきを取る。生椎茸、油揚げは食べやすい大きさに切る。
- 2. ボウルに【A】を入れ、よく混ぜる。
- 3. 2に1の茸と油揚げを加え10分置く。
- 4. 炊飯器に米と3を入れて炊く。
おでん
大根にも、揚げにも、卵にも、うまみの濃い茅乃舎だしがよく染みて、ひとくちごとに広がるだしの風味に幸せを噛みしめます。体中に染み渡るようなうまみは、茅乃舎だしだからこそ。
材料(2人分)
茅乃舎だし【A】
3袋
水【A】
1200ml
酒
大さじ3
うす口醤油
大さじ1・1/2
作り方
基本だしで味が染みるまでじっくり煮込んでください。最後はいったん火を止めて食べる前に温めると、余熱でうまみが具によく染みます。
- 1. 鍋に【A】を入れ火にかけ沸騰後、中火で2~3分煮出す。
- 2. 下処理をした具材を入れ、ひと煮立ちさせる。
- 3. 酒、うす口醤油を入れて弱火にし、味がしみ込むまでコトコト煮込む。
だし巻き玉子
だしを味わうだし巻き卵
材料(1本分)
卵
4個
茅乃舎だし【A】
1袋
水【A】
100ml
みりん
小さじ2
作り方
具材にじゃこや青菜を加えても美味しくいただけます。
- 1. 鍋に【A】を入れ火にかけ沸騰後、中火で2〜3分煮出し、冷ましておく。
- 2. ボウルに卵を割りほぐし、1、みりんを加えて混ぜ合わせる。
- 3. 卵焼き器に油(分量外)を薄く引き、2をお玉1杯分流し入れ、巻く。これを繰り返す。お好みでおろし大根を添える。
大根の煮物
深いコクとうま味をお確かめください。
材料(2人分)
大根
1/2本
茅乃舎だし【A】
1袋
水【A】
400ml
作り方
大根の皮をむき、だしを袋ごと入れて、お鍋でコトコト煮るだけ。
- 1. 大根の皮をむき、輪切りにする。
- 2. 鍋に【A】と1を入れ煮る。(基本だしだけでも美味しいですが、お好みでみりんやうす口醤油を加えてください)
- 3. 煮詰まらないように差し水をする。箸が通るほど柔らかくなったら火を止める。
うまみ肉じゃが
茅乃舎だしを使えば、煮る前に炒めなくてもコクのある仕上がりに。その味わい深さは、煮汁の美味しさにもあらわれます。
材料(2人分)
牛薄切り肉
100g
じゃが芋
400g
人参
1/2本
玉ねぎ
1/2個
グリーンピース
適量
茅乃舎だし【A】
1袋
水【A】
300ml
醤油【B】
大さじ2
砂糖【B】
大さじ1・1/2
酒【B】
大さじ1
作り方
- 1. じゃが芋は2〜3等分に、人参は乱切りに、玉ねぎは2cm幅のくし形に切る。
- 2. 【A】と1を火にかけ、沸騰したら【B】を加えて弱火にし、蓋をして約20分煮込む。
- 3. 食べやすい大きさに切った牛肉を加えて軽く煮込み、器に盛って下茹でしたグリーンピースを散らす。
茅乃舎だしでつくる 和風ローストビーフ
お肉を焼き、調味料と一緒に煮出しただしに浸けます。和風仕立てのローストビーフをお試しください。
材料(3~4人分)
牛肉(モモ、ランプ等のかたまり肉)
400~500g
塩胡椒
適量
茅乃舎だし【A】
1袋
水【A】
100ml
酒【A】
100ml
醤油【A】
100ml
みりん【A】
大さじ3
作り方
- 1. 常温に戻した牛肉を縦半分に切って、塩胡椒をすり込み、フライパンで表面をしっかりと焼く。
- 2. 1に全体に焼き色がついたら弱火にし、蓋を閉めて5分焼く。
- 3. 鍋に【A】を煮立たせ、2を入れて火を止め、冷めるまでそのまま置く。
- 4. 3を半日~ひと晩置いたら肉を取り出して薄く切り、皿に盛り付ける。
海老といくらのちらし寿司
茅乃舎だしで煮た具材の味が酢飯にも染み込んで、定番のちらし寿司がさらにおいしく。
材料(3~4人分)
ごはん
2合分
寿司酢
60ml
茹で海老
6尾
いくら醤油漬け
50g
人参
30g
れんこん
30g
かんぴょう(乾燥)
10g
茅乃舎だし【A】
1袋
水【A】
50ml
醤油【A】
大さじ1
砂糖【A】
大さじ1
錦糸卵
2個分
絹さや(茹で)
適量
作り方
- 1. 人参はみじん切り、れんこんはいちょう切り、かんぴょうは水で戻して1cm幅に切る。
- 2. 鍋に【A】を入れて火にかけ、沸騰したら1を加える。煮汁がなくなるまで弱火で煮たら、冷やして煮含める。
- 3. ごはんに寿司酢を混ぜ合わせて、器に盛り、2を合わせる。
- 4. 3に海老、いくら、錦糸卵、絹さやを飾る。
だしすき焼き
茅乃舎だしのうまみを生かして、甘さはやや控えめに。さっぱりと食べやすく、溶き卵なしでもするするといただけます。
材料(2人分)
牛薄切り肉
200g
長ねぎ
1本
春菊
1/2束
椎茸
2枚
ごぼう
1/2本
焼き豆腐
1/2丁
しらたき
50g
茅乃舎だし【A】
1袋
水【A】
300ml
酒【A】
100ml
醤油【A】
50ml
砂糖【A】
大さじ3
作り方
- 1. 野菜、豆腐は食べやすい大きさに切る。しらたきは下茹でする。
- 2. 鍋に【A】を入れて中火にかけ、沸騰後弱火で約2分煮る。
- 3. 具材を入れて火を通す。お好みで溶き卵に絡めていただく。
ザクザクチキン
ザクッとした音までごちそうです。冷めた方がしっかり味を感じるので、お弁当のおかずにも最適です。
材料(2人分)
鶏むね肉
300g
茅乃舎だし(袋を破って)【A】
1袋
生姜(チューブ)【A】
2cm
にんにく(チューブ)【A】
2cm
醤油【A】
小さじ1
酒【A】
大さじ2
砂糖【A】
小さじ1/2
片栗粉【B】
大さじ5
薄力粉【B】
大さじ5
水【B】
大さじ2
サラダ油
適量
作り方
- 1. 鶏肉は観音開きにする。
- 2. 叩いて薄く伸ばし、4等分にする。
- 3. ポリ袋に2、【A】を入れて、なじませるように揉み込む。
- 4. 【B】は、だまをつくるように混ぜ合わせる。
- 5. フライパンに深さ2cm分の油を入れて170℃に熱し、3に4をつけて揚げる。
シーフードだしオイルパスタ
味つけが難しいパスタも、だしオイルで簡単。具をひと晩漬けるだけ、時間がおいしくしてくれるレシピです。
材料(2人分)
茅乃舎だし(袋を破って)
1袋
オリーブ油
250ml
スパゲッティ
160g
シーフードミックス
200g
刻み海苔
適量
かいわれ大根
適量
作り方
油の温度が下がる際にだしに火が入るので焦げないように気をつけましょう。 だしオイルは冷蔵庫で5日間保存できます。他のレシピにもぜひご活用ください。
- 1. 鍋に油、だしを入れ火にかけ、170〜180℃まで温める。
- 2. 沸々と小さな気泡が上がってきたら、かき混ぜながらだしがカリカリになるまで火入れする。香りがたって、オイルの色が濃くなったら火を止め、粗熱を取る。
- 3. シーフードミックスを保存袋に入れる。2を大さじ3注ぎ、なじませるように少し揉み込んで、冷蔵庫でひと晩置く。
- 4. スパゲッティは袋の表示通りに茹でる。
- 5. フライパンに3を入れて炒め、さらに4を加え合わせる。
- 6. 器に盛り、刻み海苔、貝割れを添える。
だしの
おいしい使い方
手軽に本格だしが取れることが、茅乃舎のだしの魅力のひとつです。
煮出し方ひとつで、だしの風味が全く違います。
◎味噌汁、煮物、だし巻き玉子、茶碗蒸しなどにおすすめ。
2合に、だし1袋。ごはんをだしで炊く。
私たち茅乃舎は、
料理人の知恵と技をご家庭でも味わっていただけるよう
さまざまな食品をおつくりしています。
どれも素材を吟味し、
味づくりに工夫をこらしています。
みなさまの毎日のお料理に
お役立てください。
茅乃舎だしは、
はじめての方や
ご贈答にも
喜ばれています
毎日のことだからこそ、
手の届く本物をお届けしたい。
茅乃舎の想いです。
つくることを、もっと。
たべることを、もっと
福岡県の山間に佇む大きな茅葺き屋根の「御料理 茅乃舎」。自然の息づかいを感じるここが“茅乃舎”のはじまりの場所。
「つくること」も「食べること」も毎日繰り返すこと。
毎日のことだからこそ、手の届く本物をお届けしたい。毎日のことだからこそ、その暮らしを味わうお手伝いがしたい。それは、わたしたち茅乃舎のものづくりへの想いでもあるのです。