使うだけで料理がおいしくなる鉄製のフライパン。素材の味が引き出され、外は香ばしく、中はジューシーに焼き上がります。使いながら“育てる”楽しみが生まれるのもうれしいところ。20cmと26cmの2サイズから選べます。
地表をこじあけて顔を出す、つくしやたけのこ。
花咲く勢いをぎゅっとためこんだ菜の花。素朴だったり、可憐だったり、苦味があったり。個性や味わいはそれぞれですが、どれもちからみなぎる春の食材。野山や畑で冬を乗り越えてきたその活力を「いただきます」と手をあわせたくなる瞬間が食卓にあふれます。
春が盛りの食材は、さっと茹でて和える、おひたしにするなど、簡単な調理が似合うものがたくさん。楽しくも変化が大きな新生活も始まります。いただけば元気がもらえる旬のひと皿を、少しずつ暖かくなってきた台所でこしらえてみたいと思います。
ご飯を炊いて、味噌汁をつくる。日々の台所仕事に寄り添う相棒を考えた時、野田琺瑯さんにたどり着きました。
お付き合いは2020年から。塩分・酸に強く、匂い移りしないという琺瑯の特性をいかし、長く使える道具をつくっていただいています。
野田琺瑯
1934年から琺瑯づくり一筋に、琺瑯の良さを世の中に伝え続ける存在です。昭和の頃、カラフル一辺倒だった琺瑯に、白色の「ホワイトシリーズ」を加え、現代の暮らしになじむデザインを提案。その活動により琺瑯は今も広く世代を問わず愛されているのかもしれません。
日々の食卓や台所で使いたいのは、長く使えるもの。
使い続けるうちに手に馴染み、すこしずつ使いやすく、愛着が湧き上がってくるもの。
「茅乃舎ノ道具」は、心が楽しく、大切に愛おしみたくなる品々を揃えております。