折おり々おりの会限定 季とき告つげ
黄柚子胡椒・黄柚子ぽん酢

青柚子が黄色く色づき、甘みを含んだ完熟の黄柚子が実るのは11月初旬から。 毎年ご好評いただいている「黄柚子胡椒」に使用している黄柚子は、大分県院内産の「ハンザキ柚子」。皮を使った後の果実も驚くほど香り豊かなため、その果汁で「黄柚子ぽん酢」もおつくりしました。
昨年は過去に季告げをご購入いただいた方限定でご案内しておりましたが、今年から一般販売いたします。ぜひお試しください。

その色合いが食卓に映える「黄柚子胡椒」。冬に旬を迎える黄柚子と、辛みが強い黄唐辛子で仕上げる、この時季だけの味わいです。辛みが大変強く、毎年、即座に売り切れる人気商品です。

青、赤、黄色の唐辛子。一般的に辛みが強いと言われているのが黄色です。小ぶりな実に、痺れる辛みを蓄えています。国産の唐辛子は珍しく、九州で育ったものを使用しています。黄色の美しさもよく映えます。

鍋の薬味はもちろん、焼いたお肉や野菜に添えていただくのもおすすめです。

苦味が入らないよう、一つひとつ丁寧に搾り、果汁の色合いをいかして仕上げた白ぽん酢。熟した黄柚子の酸味と甘味の両方が爽やかに広がります。細かく刻んだ柚子皮も加え、より香り豊かに。利尻昆布と鰹のまろやかなだしが、柚子独特の風味を引き立てます。

いただくならまずはお刺身で。鯛などの白身魚や貝柱とも好相性です。

標高300mに位置する大分県宇佐市院内町。鹿も猪も住むという山深い地域で、農薬を使わずに「本物の柚子作り」を追求する柚子農家・佐藤さんの黄柚子を使用します。作り手の想いを、久原本家スタッフがお伺いしてきました。