料理長のレシピ。秋づくしのだし炊きごはん。
秋は、やっぱり、さつま芋。
“秋づくし”という言葉の誘惑。
ほっくほくの“さつま芋”を頬張ると、甘みが口いっぱいに広がって、秋堪能!と心が満たされます。
こんなにも、わたしたちに幸せを与えてくれるさつま芋。その喜びを、この秋も余すことなくいただきましょう。
さつま芋ごはんは、きっと、おうちでつくる方も多いのではないでしょうか。
もし「御料理 茅乃舎」の尾﨑料理長がつくったら、どんなおいしさになるのでしょう?そんなワクワクを胸にして、さつま芋ごはんを習ってきました。
さつま芋に合わせたのは、たっぷりのきのこ。そこに、秋の菊花と、三つ葉も添えました。
このひとアイディアで、ぐっと特別感が増します。ご家庭のメニューが、品のあるおもてなしごはんに変わるのですから。
茅乃舎だしでつくる「秋づくしごはん」
[材料](3〜4人前)
[つくり方]
- 舞茸、しめじ、椎茸は薄切りに、さつま芋は厚めにいちょう切りにする。
- さつま芋を蒸気の上がった蒸し器に入れ、やわらかくなるまで蒸す。
- フライパンを熱し、①のきのこを全て入れ、から煎りする。
- 鍋に[A]を入れ火にかけ、沸騰後中火で2〜3分煮出す。
- 炊飯器に洗った米、②、③、冷ました400mlの④、[B]を入れて炊く。
- 炊き上がったごはんに、下茹でした三つ葉と菊花を散らす。
さつま芋は、別に蒸して甘みを引き出す。(つくり方②の工程)
「さつまいもは時間をかけて調理することで、甘みが出てくる食材なので、先に別に蒸しておきます」と尾﨑料理長。いつもは生のままお米と炊くことが多いと思いますが、ぜひ、別に蒸してお試しください。
きのこは、から煎りして香ばしく。(つくり方③の工程)
きのこは香りもおいしいものです。油はひかず、から煎りすることで香ばしさがより引き立ちます。「できるだけ触らずに放っておく気持ちで。強火でさっと炒めると、うまみが閉じ込められます。すこし焼き目がつく程度がおいしいですよ」。
茅乃舎だしを煮出します。(つくり方④の工程)
煮出しただし汁を使います。茅乃舎だし2袋を水800mlで煮出しましょう。
(※炊き込みごはんでは400ml分のだしを使用します)
下茹でで、三つ葉を色よく。(つくり方⑥の工程)
このひとてまは、料理長のこだわり。三つ葉は、色よくするため、今回は下茹でしました。最後に炊飯器に入れて余熱で蒸しても大丈夫です。
さつま芋の甘み、きのこの香ばしさ、三つ葉の香味。そして、だしのやさしさ。それぞれの味をていねいに生かした、さつま芋ごはんです。そうぞこの秋に、料理長のレシピでお試しください。
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