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収穫したてのたけのこは
春めく旬の食材

春の訪れを告げる筍。まさに“竹の旬”と書く春の風物詩です。春に出回る筍の多くは孟宗竹(もうそうちく)という品種で、3月〜5月が旬。水煮や缶詰は年中見かけますが、旬のものは香りや歯触りが格別です。太くずっしりとした見た目ですが、柔らかでえぐみが少なく、さまざまな料理に合います。

生産量は福岡が全国第1位。鹿児島や熊本など九州は筍の産地として知られています。

おいしいたけのこの
見分け方

成長の早い筍は収穫時期が限られています。生のものが手に入りやすいのも、春ならでは。外皮は薄茶色で艶があり、しっとりしているものを選びましょう。根本の切り口が白く、みずみずしいものが新鮮な証です。

成長するとえぐみが強くなる筍。穂先が黄色で開いてないものを選ぶのがポイントの一つです。

鮮度が命のたけのこは
すぐに下茹でを

筍は「朝掘ったら、その日のうちに」といわれるほど、鮮度が命です。時間が経つごとにえぐみが増しますので、生のものはすぐに下茹でをしてアク抜きしましょう。

筍の下茹で

深めの鍋に筍がかぶるくらいまでたっぷりの水を入れ、米ぬか、赤とうがらしを加えて火にかけます。1時間ほど弱火で茹でて、根元に竹串がスッと通れば茹であがりです。そのまま自然に冷ましておき、冷めたら皮をむいて調理します。

米ぬかが無い場合は、米のとぎ汁で茹でましょう。

下茹で後に保存する際は、皮をむいてカットした筍を蓋付きの容器に入れ、完全に浸るよう水を入れた状態で冷蔵庫へ。毎日水をかえれば1週間程度日持ちします。

たけのことだしの
おいしい関係

豊かな風味の筍は、鰹節や昆布などだしのうまみと相性が抜群。素材自体の香りや味わいが繊細な分、やさしいだしを含ませれば旬のおいしさが花開きます。

部位によって固さが異なるので、調理法を工夫して。穂先の柔らかい部分は和え物やお吸い物に。繊維の多い根元は煮物や炒め物、ほどよい固さの中心部は炊き込み御飯に。茅乃舎だしを取り入れて、旬の筍をおいしく味わいましょう。

真昆布、鰹節、うるめいわし、焼きあごを粉末にした本格的な和風だしが、旬の筍を引き立てます。

春の恵みを主役に
たけのこ×だしレシピ

春の恵みにうまみをたっぷり含ませて。茅乃舎のだしでつくる筍レシピ3種をご紹介します。

筍の煮物

筍の繊細な香りや味わいを、だしのうまみで煮含めて仕上げる一品です。

作り方

【材料(3〜4人分)】
筍300g、A[茅乃舎だし1袋(袋を破って)、水400ml]、みりん大1、薄口醤油大1、木の芽・菜の花適量


【作り方】

  • ❶ 鍋に[A]を入れ、火にかける。
  • ❷ 下茹でした筍を一口大に切って①に入れ、みりん、薄口醤油を加え、汁けがなくなるまで煮る。
  • ❸ 器に盛り、お好みで木の芽または茹でた菜の花を飾る。

炙り筍ご飯

筍を炙ることで、一層うまみが引き立ちます。

作り方

【材料(2人分)】
筍 150g、木綿豆腐 100g、カットわかめ 大2、油 大1、みりん 大1、醤油 小1、A[茅乃舎だし 1袋(袋を破って)、米 2合、酒 大2、塩 小 ½、醤油 大1]


【作り方】

  • ❶筍は下茹でし、米は洗っておく。木綿豆腐は水切りしておく。
  • ❷筍をグリルで焦げ目がつくまで焼き、薄切りにする。
  • ❸フライパンに油を熱し、木綿豆腐を手でちぎりながら加え、しっかり炒める。
  • ❹②の筍を加えさらに炒め、みりんと醤油を回し入れ少し焦がし、火を止める。
  • ❺炊飯器に[A]の材料を入れ、水を2合の目盛りまで注ぎ、④を加える。カットわかめを手ですりつぶしながら加え、炊く。
  • ❻炊き上がったら軽く混ぜて出来上がり。

筍の青のり揚げ

筍+油+だしの相性は抜群。少ない油で炒めるように揚げます。

作り方

【材料(2人分)】
筍200g、茅乃舎だし1袋、片栗粉大1+1/2、サラダ油適量、青のり適量、塩適量


【作り方】

  • ❶下茹でした筍に袋を破った茅乃舎だし、片栗粉をまぶし、熱したサラダ油で炒め揚げする。
  • ❷青のり・塩をふりかける。

甘い香りと、柔らかな歯ごたえ、ほのかな苦味。採れたてだからこその旬のおいしさをご家庭でも。この時季だけの春の味覚を存分に楽しみましょう。

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