健やかな成長と、春の訪れを喜ぶ桃の節句に甘酒を

季節の移ろいを慈しむ日本の文化。

日本には、人日(じんじつ)〈七草の節句〉、上巳(じょうし)〈桃の節句〉、端午の節句、七夕、菊の節句と、五節句を祝う風習があります。これは中国の陰陽五行が発端で、季節の変わり目の邪気を払う行事として平安時代に宮中や貴族で親しまれたのが始まり、次第に民衆へと広がりました。

中でも桃の節句と端午の節句は、女児、男児の誕生を喜び、幸せを願う慣わしとして、知らない人はいないほど日本文化に浸透しました。地域によって人形の飾り方や形、片付ける時期など様々ですが、子どもの成長を願う気持ちは、時代も地域も超えて同じですね。

家族で桃の節句を祝い、邪気払い。

もともとは紙製の人形「形代」(かたしろ)で、調子の悪いところを撫でたり、息を吹きかけ、穢れや厄を移し、川や海に流す身代わり信仰として「流し雛」がありました。それと貴族の子ども達の人形遊びが融合して「雛人形」が生まれました。

飾る時期は、立春から雨水(2月中旬)頃までに飾りはじめ、雛祭りが済んだ3月3日、4日には片付けるのが一般的。「早く片付けないとお嫁に行き遅れる」というのは、片付けの習慣を身につけさせるしつけから。一年に一度の桃の節句。歳を重ねても、春の訪れを喜び、邪気を払う時間にしたいものです。

子どもも飲める甘酒(甘麹)のつくり方


[材料]

1合

200㎖

米麹(乾燥麹、生麹両方可)

200g

[つくり方]
①  米を400㎖の水(分量外)で炊飯器で炊く。
②  炊き上がった米に200㎖の水を加え、約60~65℃になるよう冷ます。
③  炊飯器を保温状態にし、②に米麹を加えかき混ぜる。炊飯器の蓋は開けたまま濡れ布巾をかぶせる。
④  ③を約60℃に保ち、1時間に1回程度かき混ぜ、約8時間で完成。
ヨーグルト、豆乳で割って飲むのもおすすめです。

※ヨーグルトメーカーや水筒等、60℃程度の温度を保てるものであれば、代用可能です。 
※60℃よりも下がりすぎると麹菌の働きが鈍く、70℃以上を超えると麹菌が死滅します。

桃の節句でいただく食事にも、親の願いが込められていた

●菱(ひし)餅/厄除け・清浄・厄病除けを意味し、健やかな成長を願う。 
●雛あられ/菱餅と同じものを使用し、倹約心を育てる。 
●白酒または桃花酒/長寿を願う。 
●蛤のお吸い物/良縁を願う。
●ちらし寿司/海老は長寿、れんこんは人生の見通しの良さなど縁起の良い食材で験担ぎ。

「久原甘糀(くばらあまこうじ)」もお試しください。
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https://www.kubara.jp/amakoji/shop/

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